Pink tourmaline

金木犀の甘い香りに、秋の訪れを感じます。
季節の変わり目に、服を新調したりコーディネートを考えるのは楽しいですよね。
今日は、秋のファッションのポイントにおすすめの、トルマリンのネックレスをご紹介します。
10月の誕生石でもあるトルマリン。
トルマリンの語源はセイロンのシンハリ語「色が混ざった石」を意味する「turmali( トゥルマリ )」からきているといわれています。
「色が混ざった石」という言葉が示すように、トルマリンには、無色・紫・青・緑・黄・褐色・赤・ピンク・黒など、多彩なカラーバリエーションがあります。
ピンクトルマリンやグリーントルマリンというように、頭に色を付けて呼ぶことが多いですが、
・アクロアイト(無色)
・シベライト(赤紫)
・インディコライト(青)
・バーデライト(緑)
・ドラバイト(褐色または黄色)
・ルベライト(赤・ピンク)
・ショール(黒)
というように色によって別の名前がつけられており、希少性の高いネオンブルーのパライバトルマリンや、濃い緑のクロムトルマリンなどもあり、色味や希少性によって価値が変わってきます。
複数の色が混ざっているものも多く、2色はバイカラー、3色はトリカラーと呼ばれます。
バイカラーの中にはスイカを半分に切ったような色のものがあり、そちらはウォーターメロントルマリンと呼ばれています。
トルマリンは、インクルージョンの多い石でもあります。
日本では、傷の無い宝石や天然石が好まれる傾向がありますが、インクルージョンやクラックもまた、天然の鉱物ならではの魅力だと思います。
天然石ならではの魅力が感じられるピンクトルマリンにラフなローズカットを施して、K18ゴールドの枠にセッティング。
シックな色味のピンクトルマリンは、ゴールドとの相性も良く、肌の色に良く映えます。
カジュアルな装いにも合わせやすいシンプルなネックレスに仕上がりました。
