Rosecut Diamond
ローズカットは16世紀後半にオランダで発明されたカッティングスタイル。
裏面はフラット、表面は薔薇の蕾を思わせるドーム型にカットされ、水面に反射する光のようなみずみずしい輝きが特徴です。

ブリリアントカット:反射や屈折率などの計算に基づいた58面のカット。
ローズカットはボトムがフラットなので、同じキャラ数のブリリアントカットと比較すると、表面積が大きくなるというメリットがあります。
ボトムがフラットであるということは、デザインの幅が広くなることでもあるので、オルトグラフで使用するダイヤモンドはローズカットの石が多いです。
眩いばかりにきらめくブリリアントカットも素敵だけど、ダイヤモンドの透明度や魅力をより楽しめるのは、ローズカットではないかと思います。

オーバルローズカットダイヤモンドを使用したフラットなリング。
最小限の要素で構成されたこちらのリングは、どんな装いにも合わせられる優れもの。
友達が、あるジュエリーショップで「自転車に乗っても似合う婚約指輪を探しています」と相談したら、店員さんに笑われちゃった。
なんて話していましたが、このリングなら自転車だって似合います。
「婚約指輪にふさわしいのは Excellent 以上のカットグレード」という考え方もありますが、「自転車に似合うダイヤモンド」という視点も、その人らしさが感じられるステキな判断基準だと思います。
Sunrise ring(始まりのリング)と名付けたこちらのリングは、シルクやカシミヤといった優しい素材から、デニムやダウンジャケットなどのカジュアルな装いにもコーディネートできます。
付けるシーンや洋服のテイストを選ばない。
毎日の使用に耐えられるデザインと強度。
シンプルだから、年齢を重ねて好みが変わっても愛用できる。
まさに一生もののダイヤモンドリングではないかと思います。
カット面の少ないローズカットはブリリアントカットに比べ、反射する光の量が少ないため、内包物やカラーの品質がありのままに現れます。
オルトグラフが大切にしているのは、その石がもつ唯一無二の個性。
色味や内包物は天然のダイヤモンドである証し。
一般的な評価基準に囚われず、デザイナーの琴線に触れた石を使用しております。
カラーやシェイプの異なる個性的なダイヤモンドをランダムにセッティングしたこちらのリングは、色とかたちが織りなすハーモニーを感じていただけるかと思います。
K18 Rose cut diamond eternity ring / Multi
上質な物を日常的に楽しんでいただきたいという思いから、オルトグラフではデイリーユーズを意識した、ダイヤモンドジュエリーを提案しております。
普段使い用に、エンゲージとして、人生の節目や記念日に。
好みのデザインを選び、どの指に付けるか決める。
身近に置いて毎日を一緒に過ごし、ダイヤモンドの輝きやコーディネートを楽しむのはお客様。
ユニークな目線、判断基準を持った女性を輝かせるジュエリーが作れたら。
そんな思いがジュエリーを作る原動力だったりします。